Yubin 7 Ver2.6 ニュースリリース
郵便番号変換ソフト&開発ツール「Yubin7」をバージョンアップ。
新旧住所差分データを使用した独自の辞書で、市町村変更情報の検索、新旧住所変換を実現。
アドバンスソフトウェア(株)(〒918-8239 福井県福井市成和1丁目2816番地、代表取締役 山本一浩、0776-21-9008(代))は、郵便番号変換ソフト「Yubin7」の新バージョン「Yubin7 Ver2.6」を 2015年3月4日に公開すると発表しました。「Yubin7 Ver2.6」は基本パッケージが 36,720円(本体価格 34,000円)、再配布ライセンスはクライアントアプリケーションの場合 1ライセンス 21,600円(本体価格 20,000円)、サーバーアプリケーションの場合 1ライセンス年間 30,240円(本体価格 28,000円)で販売します。また、「Yubin7 Ver2.0 / 2.5」の既存ユーザーは、無償でバージョンアップすることができます。
「Yubin7 Ver2.6」で新たに追加された「市町村変更情報検索」機能は、検索画面に入力された住所から過去に廃止 / 変更があった住所情報を検索し、廃止 / 変更実施日や新しい住所情報、変更理由などの詳細を一覧で表示します。また、「新旧住所変換」機能では、Excel / Access / CSV / テキストに登録された住所データの旧住所を、新住所へ一括変換することが可能となり、住所データのメンテナンスに掛かるコストを大幅に削減します。さらに製品が提供するクラスライブラリから「市町村変更情報検索」機能のメソッド呼び出しが可能なため、アプリケーション上で独自の変換処理を実装することも可能です。
市町村変更情報検索 / 新旧住所変換機能で使用する差分辞書は、日本郵便から毎月公開される差分データ(新規追加データ、廃止データ)を基に作成しており、新旧住所の機械的な関連付けに加え、機械的な判断ができない市町村変更履歴についても個別の関連付けを行うことで、高精度な変換、検索を実現します。また、日本郵便で現在は公開されていない過去の差分データについても、Yubin7 発売当初からの差分データをすべて蓄積しており、7 桁郵便番号施行当初からの住所の検索が可能です。
特徴
- 住所・郵便番号の高速、高精度な相互変換機能をユーティリティ、コンポーネントで提供します。
- 郵便番号辞書、差分辞書は、日本郵便が公開する郵便番号マスタと差分データを基に作成。通常、一ヶ月に一度マスタが公開されたタイミングで最新の辞書を作成(最短 1日~ 1週間程度)し、Web ページに公開します。
サーバー環境では付属のツールで辞書を自動ダウンロードすることも可能です。 - 数字、漢数字表記やビルの表記、カ、ガ、ケ、ヶ等の住所表記のゆらぎに対応します。
- Windows / ASP.NET Web アプリケーションの開発に対応した .NET Framework クラスライブラリを収録。プロジェクトの参照に追加するだけで様々な住所・郵便番号変換機能を使用することができます。
- 郵便番号変換ユーティリティが提供する Excel / Access 変換機能では、従来の xls / mdb 形式に加え、Office Open XML フォーマットの xlsx / accdb 形式にも対応します。
- カスタマバーコードのイメージ生成に対応したバーコードクラスを標準で付属しています。
- 差分辞書を使用して、旧住所から市町村変更情報の検索、新旧住所の一括変換を行うことができます。
必要システム(*1)
OS |
Windows Vista(SP2以上) / 7(SP1以上) / 8 / 8.1 Windows Server 2008(SP2以上) / 2008 R2(SP1以上) Windows Server 2012 / 2012 R2 |
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開発ツール | Visual Studio 2008 / 2010 / 2012 / 2013 |
対応言語 | Visual Basic .NET、Visual C# (Windows / ASP.NET) |
フレームワーク | .NET Framework 3.5(SP1以上) |
Office バージョン | Excel 2003 / 2007 / 2010 / 2013 Access 2003 / 2007 / 2010 / 2013 |
ハードディスク / メモリ | 100MB 以上の空き領域 / 1GB 以上 |
*1 日本語環境でのみ動作保証を行っております。
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。