ExcelCreator 2016 ニュースリリース

Excel 2016 に対応した高速 Excel ファイル生成コンポーネント「ExcelCreator 2016」を発売。
サーバー、クラウド環境から Excel ファイルをダイレクトに配信可能。

アドバンスソフトウェア(株)(〒918-8239 福井県福井市成和 1 丁目 2816 番地、代表取締役 山本一浩、0776-21-9008(代))は、「ExcelCreator 2016」を 2015 年 11 月 26 日に発売すると発表しました。価格は 1 クライアント開発ライセンス 69,120 円(本体価格 64,000 円)で、ExcelCreator 2016 を組み込んで開発したアプリケーションをサーバーに配置して使用する場合は別途サーバーライセンスが必要になります。サーバーライセンスは xlsx 形式用、xls 形式用のコンポーネントがそれぞれ 129,600 円 (本体価格 120,000 円)、両方の形式を扱える統合コンポーネントが 194,400 円(本体価格 180,000 円)です。

「ExcelCreator 2016」は、Visual Basic .NET、Visual C#、ASP.NET で作成したプログラム中から Excel ファイル を生成することができるコンポーネントです。実行環境に Excel がインストールされている必要はなく、独自の技術でファイルの生成を行うため処理速度が非常に高速です。Excel ファイルの新規作成、既存の Excel ファイルの上書きや別ファイルへの保存(オーバーレイ)が可能で、目的のセルに対してデータの設定の他、セルの書式、計算式、画像、オートシェイプ等の設定、シートのコピーや行、列の挿入/削除等がシンプルなコーディングで実現できます。生成した Excel ファイルは PDF や HTML ファイルに出力することもできます。xlsx 形式と xls 形式それぞれに対応したコンポーネントと、両方の形式を扱える統合コンポーネント、および、より高速に大量のデータを書き込むための Express コンポーネントも付属しており、目的に合わせてパフォーマンスに優れたアプリケーション開発を支援します。

Web アプリケーションでも使用できるよう、複数同時処理やストリーム保存にも対応。サーバーやクラウド環境で入力、抽出されたデータから Excel ファイルを作成してクライアントに配信することもできます。


概要

ExcelCreator 2016 は、プログラム中から Excel ファイルを生成する「Excel ファイル生成ツール」です。Excel がインストールされていない環境でも高速に Excel ファイルを生成できるため、Windows アプリケーションから Web アプリケーションまで Excel を有効に活用したアプリケーション開発を支援します。

特徴

開発環境、動作環境に合わせた製品構成

ExcelCreator 2016 は、Excel のファイル形式(xlsx 形式、xls 形式)や、動作環境ごとに、次の 3 つの製品(パッケージ)を収録した統合パッケージです。

ExcelCreator 2016
製品名 ExcelCreator 10.0 for .NET ExcelCreator Ver3.6 ExcelCreator Ver3.0
開発環境 .NET ActiveX
ファイル形式 xlsx 形式 / xls 形式 xlsx 形式 xls 形式

必要システム(*1)、(*2)

OS Windows Vista(SP2以上)/7(SP1以上)/8/8.1/10
Windows Server 2008(SP2以上)/2008 R2(SP1以上)/2012/2012 R2
開発ツール Visual Studio 2008(SP1以上)/2010/2012/2013/2015
対応言語 Visual Basic .NET、Visual C#
(Windowsアプリケーション/ASP.NET Webアプリケーション)
フレームワーク .NET Framework 3.5(SP1以上)
Excel バージョン Excel 2003/2007/2010/2013/2016
ハードディスク/メモリ 100MB 以上の空き領域/2GB 以上

*1 日本語環境でのみ動作保証を行っております。

*2 ExcelCreator 10.0 for .NET の必要システムです。


※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。