ExcelCreator for Java (Ver1.1) ニュースリリース

Java 環境に対応した高速 Excel ファイル生成コンポーネント「ExcelCreator for Java」。Java EE のサーバー、クラウド環境から Excel ファイルや PDF ファイルをダイレクトに配信可能。

アドバンスソフトウェア(株)(〒918-8239 福井県福井市成和 1 丁目 2816 番地、代表取締役 山本一浩、0776-21-9008(代))は、「ExcelCreator for Java」の PDF、HTML 出力機能を追加した最新版を 2019 年 2 月 7 日に発売すると発表しました。価格は 1 クライアント開発ライセンス 43,200 円(本体価格 40,000 円)で、ExcelCreator for Java を組み込んで開発したアプリケーションをサーバーに配置して使用する場合は、別途サーバーライセンスが必要になります。サーバーライセンスは 1 サーバーあたり 129,600 円(本体価格 120,000 円)

「ExcelCreator for Java」は、Java EE、Java SE 環境で作成したプログラム中から Excel ファイルを生成することができるコンポーネントです。実行環境に Excel がインストールされている必要はなく、独自の技術でファイルの生成を行うため、例えば、100 万セル(10,000 行 × 100 列)にランダムな数値データを書き込むのにおよそ 4 秒程度と、処理速度が非常に高速です(Windows 10 Ultimate 64bit, Core i7 3.4Ghz, Memory 16GB)。Excel ファイルの新規作成、既存の Excel ファイルの上書きや別ファイルへの保存(オーバーレイ)が可能で、目的のセルに対してデータの設定の他、セルの書式、計算式、画像、オートシェイプ等の設定、シートのコピーや行、列の挿入/削除等がシンプルなコーディングで実現できます。

Excel ファイルの他、PDF ファイルや HTML ファイルにも出力が可能。ドキュメントの表組を Excel で作成し、プログラムからデータを差し込み、PDF で出力したファイルを印刷することで、帳票作成機能を実装することができます。PDF ファイルでは暗号化にも対応。Windows や Linux のサーバー、クラウドの Java EE 環境で入力、抽出されたデータから Excel ファイルを作成してクライアントに配信することもできます。


概要

ExcelCreator for Java は、Java EE、Java SE 環境で作成したプログラム中から Excel ファイルを高速に生成する「Excel ファイル生成コンポーネント」です。独自の技術で高速に Excel ファイルの生成を行うため、パフォーマンス性に優れた Java アプリケーションの開発をサポートします。Excel ファイルの他、PDF ファイルや HTML ファイルを出力することもできます。Java ベースのアプリケーションで Excel を有効に活用することができます。

特徴

必要システム(※)

OS Windows 7(SP1以上)/8/8.1/10
Windows Server 2008(SP2以上)/2008 R2(SP1以上)/2012/2012 R2/2016/2019
Red Hat Enterprise Linux 6.X/7.X、CentOS、Ubuntu
Java 環境 32bit VM JDK7.0/8.0/9.0
64bit VM JDK7.0/8.0/9.0
Excel バージョン Excel 2007/2010/2013/2016/2019

※日本語環境でのみ動作保証を行っております。


※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。