Excel to HTML ニュースリリース
Excel シートから HTML ファイルを展開する「Excel to HTML」を発売。
単なるコンバータではない。HTML の入力内容を Excel やデータベースへ更新が可能に。
アドバンスソフトウェア株式会社(〒918-8239 福井県福井市成和1丁目2816番地、代表取締役 山本一浩、0776-21-9008(代))は、Excel のシートを HTML に展開する製品「Excel to HTML」を 2013年10月24日に発売すると発表しました。価格は HTML テーブル作成アプリケーションの「ExcelWeb Tool」が 1ライセンス 12,600円(本体価格 12,000円)で、ASP.NET 用のコントロールおよびスクリプトをサーバー上で使用するには、別途サーバーライセンスが必要になります。
「Excel to HTML」は、Microsoft Excel のシートの内容を HTML に展開するソフトウェアで、専用のユーザーインターフェースで操作するアプリケーションと ASP.NET で使用できるサーバーコントロールおよびスクリプトが付属します。罫線やフォント、背景色等、Excel の多彩な修飾情報がそのまま HTML テーブルに展開されるため、既存の資産である Excel シートを活かして Web ページを作成することができます。展開された HTML ではスムーズなカーソル移動を実現し、一部の計算式もサポートされます。HTML と JavaScript に展開されるため、デスクトップアプリケーションだけでなく、タブレット端末やスマートフォンなど、様々な環境で使用することができます。また、入力されたデータを取得することができ、データベースへ更新するなど幅広く使用することができます。
ASP.NET 用のサーバーコントロールを使用すれば、Web ページ上で Excel シートからコントロール上に直接 HTML を展開し、入力内容をそのまま Excel ファイルに書き戻すことも可能。サーバーアプリケーションと Excel ファイルのスムーズな連携を実現します。
概要
Excel to HTMLは、Excel のシートの内容をダイレクトに HTML のテーブルに展開するアプリケーションおよび開発ツールです。展開した HTML では入力が可能で、スムーズなカーソル移動を実現。Excel 上で設定した一部の書式や計算式等も反映されます。
サーバーコントロールでは、HTML で入力した内容を、JavaScript を使用して JSON 形式で取得することができ、Excel ファイルやデータベースへの更新を行うことができます。
特徴
- Excel シートの内容を HTML テーブルと JavaScript に展開。
- HTML ではスムーズなカーソル移動を実現。
- HTML の入力内容を JSON 形式で取得が可能。
- サーバーコントロールでは入力内容を元の Excel ファイルに書き戻しができます。
- 入力セルは Excel シート側でセルのロックや名前の機能を使用して制御が可能。
- 一部の書式や計算式をサポート。
必要システム(*1)
OS | Windows Vista(SP2以上) / 7(SP1以上) / 8 Windows Server 2008(SP2以上) / 2008 R2(SP1以上) / 2012 / 2012 R2 |
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開発ツール | Visual Studio 2008 / 2010 / 2012 |
対応言語 | Visual Basic .NET、Visual C# (ASP.NET Webアプリケーション) |
フレームワーク | .NET Framework 3.5(SP1以上) |
Excel バージョン | Excel 2003 / 2007 / 2010 / 2013 |
ハードディスク / メモリ | 100MB 以上の空き領域 / 1GB 以上 |
*1 日本語環境でのみ動作保証を行っております。
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。