製品の特徴

ExcelWebForm の製品の特徴をご紹介します。

Web フォーム作成をサポートする製品構成

ExcelWebForm では以下の機能を提供します。

ExcelWeb Tool Ver2.0
ExcelWeb Tool Ver2.0 は、Windows 上で動作する HTML テーブル作成アプリケーションです。Excel のシートをそのままのイメージで Web ページのテーブルに展開することができるので、HTML タグを直接記述することなく、Excel の多彩な修飾機能を反映したテーブルを簡単に Web へ実装できます。複数のブックからシートを選択して一括で HTML のテーブルに変換することができるので、Web ページを効率良く作成することができます。

また、ExcelWeb Tool Ver2.0 で作成した HTML ファイルでは、テーブル内のセルに値を入力することができ、入力データを JSON 形式で取得することができるため、JavaScript でプログラムを記述することでデータベースの更新を行う Web フォームを作成することも可能です。作成した HTML ファイルは、HTML+JavaScript で動作するので Windows OS 以外のサーバー OS でも運用できます。(*1)
また、アプリケーションから FTP で Web へ直接更新が可能です。

*1 ExcelWeb Tool Ver2.0 で作成した HTML ファイルと付属の JavaScript をサーバー環境に配置し運用を行う場合、サーバーライセンス Standard 版が必要です。

ExcelWebForm サーバーコントロール
ExcelWebForm サーバーコントロールは、ASP.NET の Web フォームに配置したコントロール上に直接 Excel シートの内容を展開することができるサーバーコントロールです。展開した HTML テーブル内のセルは入力が可能となり、個別のセル指定や JSON 形式で入力データを取得することができるため、プログラムを記述することで必要なデータだけをデータベースへ更新することができます。
また、サーバーコントロールでは入力データを元の Excel ファイルに書き戻すことや、別の Excel ファイル、PDF ファイルとして出力を行うことができます。(*2)

*2 ExcelWebForm サーバーコントロールを組み込んだ ASP.NET Web アプリケーションの運用を行う場合、サーバーライセンス Professional 版が必要です。

セル入力制御

HTML 上で編集を許可するセルは、Excel シート上でロックされていないセル、名前の付いたセル、特定の名前のセルなど、細かな入力制御が可能です。

Excel の書式、計算式に対応

Excel 上で設定した一部の書式や計算式も HTML に展開できるので、HTML+JavaScript のスキルがなくても HTML 上での Excel ライクな操作を実現可能です。対応する書式、計算式についてはこちらをご確認ください。