ExcelCreator for Java 製品情報
Ver2.0 をリリース(更新日: 2022年12月21日)
.NET 環境で Excel ファイルを高速出力「ExcelCreator 12」はこちら
このような開発者の方に
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Publickey にて ExcelCreator シリーズのタイアップ記事が掲載されました
LinuxやWindowsサーバでExcelファイルを直接高速に読み書きするライブラリ。オンプレミス/クラウドなど、多様化するプラットフォームをサポート[PR] (2025/01/23)
ExcelCreator for Java 製品概要
ExcelCreator for Java は、Java EE、Java SE 環境で作成したプログラム中から Excel ファイルを高速に生成する「Excel ファイル生成コンポーネント」です。独自の技術で高速に Excel ファイルの生成を行うため、パフォーマンス性に優れた Java アプリケーションの開発をサポートします。Excel ファイルの他、PDF ファイルや HTML ファイルを出力することもできます。Java ベースのアプリケーションで Excel を有効に活用することができます。
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製品の特徴
JSP デモ (Amazon Web Services)
さまざまなアプリケーションに対応した Excel ファイル生成機能
ExcelCreator for Java は、次の Excel ファイル生成機能を提供します。
Excel ファイルを新規生成
プログラムから Excel ファイルを新規に生成することができます。
既存の Excel ファイルをオープン
プログラムから Excel ファイルをオープンし、セルの値の読み取りや、セルに値や書式を設定して上書き保存することができます。セルの値の読み取りのみを行う場合、読み取り専用でオープンすることもできます。
オーバーレイオープン
Excel であらかじめ罫線などの枠組み(テンプレート)だけを設定しておき、プログラムからはテンプレートに対してデータだけを設定して別の Excel ファイルに保存する機能です。テンプレートはエンドユーザーが作成することもできるので、ニーズに合った開発ができます。また、オーバーレイオープンに使用するテンプレートの Excel ファイルは、プログラムに埋め込んで使用することもできます。
Excel ファイルを高速生成/実行環境に Excel は不要
ExcelCreator for Java は、独自の技術により高速に Excelファイルを生成します。
処理速度比較
※OS: Windows 10 Enterprise 64bit、CPU: Intel Core i5-4460 3.20GHz、メモリ: 8GB の実行マシンでの結果です。
Excel Object の結果は同一スペックのマシンの .NET Framework 上で実行した処理時間です。
プログラム上から数値のみを設定した際の速度比較
コンポーネント | 100列×100行 (1万セル) |
100列×1,000行 (10万セル) |
100列×10,000行 (100万セル) |
---|---|---|---|
ExcelCreator for Java | 約 0.08 秒 | 約 0.30 秒 | 約 3.17 秒 |
Excel Object | 約 10.74 秒 | 約 111 秒 | 約 1400 秒 |
プログラム上から数値と書式(罫線)を設定した際の速度比較
コンポーネント | 100列×100行 (1万セル) |
100列×1,000行 (10万セル) |
100列×10,000行 (100万セル) |
---|---|---|---|
ExcelCreator for Java (罫線の範囲一括設定) |
約 0.11 秒 (約 0.09 秒) |
約 0.51 秒 (約 0.48 秒) |
約 5.28 秒 (約 5.05 秒) |
Excel Object (罫線の範囲一括設定) |
約 465 秒 (約 21.3 秒) |
約 5296 秒 (約 342 秒) |
約 64018 秒 (約 16781 秒) |
シンプルなコーディングで Excel ファイルを簡単に生成
ExcelCreator for Java による Excel ファイル生成は、たった 3 段階のコーディングで実現可能です。
- Java
-
// ① Excel ファイル(NewBook.xlsx)を新規作成xlsxCreator.createBook("C:¥\NewBook.xlsx", 3, ExcelVersion.ver2016);// ② A1セルに値を差し込みxlsxCreator.getCell("A1").setValue("アドバンスソフトウェア株式会社");// ③ Excel ファイルをクローズxlsxCreator.closeBook(true);
値を差し込むセルの指定は、"A1 参照形式"、"座標形式"、"セルの名前"、"変数名"の 4 つの方法を使用することができます。
- Java
-
// A1 参照形式// セル位置を "A1" のように直接文字列で指定できます。xlsxCreator.getCell("A1").setValue(1000);
// 座標形式// セル位置を(0, 0)のように座標形式で指定できます。xlsxCreator.getPos(0, 0).setValue(1000);
// セルの名前// Excel の名前ボックスに入力したセルの名前で指定できます。// テンプレートで名前の位置を変更すれば、プログラムを変更せずにデータの設定位置を変えることができます。xlsxCreator.getCell("金額").setValue(1000);
// 変数名// セルに設定した特定のキーワード文字列 (デフォルトで"**") から始まる文字列(例: "**金額")で指定できます。// テンプレートで変数名の位置を変更すれば、プログラムを変更せずにデータの設定位置を変えることができ、// さらに複数のセルに同じデータを設定したい場合などに便利な機能です。xlsxCreator.getCell("**金額").setValue(1000);
背景色や罫線などのセル書式は、セル範囲を指定して一括で設定を行うことができます。
- Java
-
// A1 セル単体に背景色 "赤" を設定します。xlsxCreator.getCell("A1").getAttr().setBackColor(Color.red);
// A1:E5 セルに "Box 罫線 (線種:実線、線色:黒)" を設定します。xlsxCreator.getCell("A1:E5").getAttr().box(BoxType.Ltc, BorderStyle.Thin, ExcelColor.Black);
// 座標指定でもセル単体/範囲で書式の設定が可能です。xlsxCreator.getPos(0, 0).getAttr().setBackColor(Color.red);xlsxCreator.getPos(0, 0, 4, 4).getAttr().lineTop(BorderStyle.Thin, Color.black);
シートや行/列の操作、計算式の設定
シートの追加、コピー、削除、行/列の追加、コピー、削除に対応しています。データ量に応じてシート数を増やしたり、必要な行/列をコピーして同一の書式で可変のデータを蓄積させるなど、プログラム中から自在に操作を行うことができます。また、プログラム中から計算式を設定することもできます。
- Java
-
// 1 シート目をコピーし、シート名を "copy" に設定して 2 シート目に挿入します。// セルの値や書式以外に、図や図形などのオブジェクト類もコピー先シートに引き継がれます。xlsxCreator.copySheet(0, 1, "copy");
行/列のコピーではセルの値や書式以外に計算式もコピーされます。また、行列の操作で計算式が移動した場合、参照先セルの座標移動にも対応しています。
例) A1 セル計算式 "=B1" を A2 セルへ行コピー、または行移動後の A2 セル計算式 "=B2"
- Java
-
// 1 行目をコピーして 2 行目に貼り付けます。xlsxCreator.rowCopy(0, 1);// A 列をコピーして B 列に貼り付けます。xlsxCreator.columnCopy(0, 1);
図、オートシェイプの設定に対応
プログラム中からセルを指定して図やオートシェイプを挿入することができます。
- Java
-
// スケールモードを "ピクセル(px)" に設定します。xlsxCreator.setScaleMode(ScaleMode.Pixel);
// A1 セルに画像 (幅:100px、高さ:100px) を設定します。BufferedImage image = ImageIO.read(new File("C:\\image.jpg"));xlsxCreator.getCell("A1").getDrawing().addImage(image, 100, 100);
// A1 セルにオートシェイプ "円/楕円 (幅:100px、高さ:100px)" を設定します。xlsxCreator.getCell("A1").getDrawing().addShape(ShapeType.Ellipse, 100, 100);
// A1 セルにテキストボックス "円/楕円 (幅:100px、高さ:100px)" を設定し、ボックス内に文字列 "アドバンスソフトウェア" を設定します。xlsxCreator.getCell("A1").getDrawing().addTextBox(ShapeType.Ellipse, "アドバンスソフトウェア", 100, 100);
バーコード出力に対応
2 次元バーコードの QR コード、PDF417 をはじめ、主要な 1 次元バーコード、郵便カスタマーバーコードを出力することができます。
収録されているバーコードクラスでは以下のバーコード出力に対応しています。
PDF ファイル出力に対応
Excel ファイルの内容を、高精度な PDF ファイルとして出力できます。
PDF ファイル出力では以下の機能が使用できます。
・電子署名、タイムスタンプ設定(Ver2.1 以降)
・プロパティ設定(タイトル、作成者、サブタイトルなど)
・セキュリティ設定(パスワード、暗号化レベル、操作の権限設定など)
・フォントの埋め込み
・外字の反映
Ver2.1 以降の新機能としてグラフ情報の取得機能(xlsx 形式のみ対応)を追加しました。取得したグラフ情報をサードパーティー製のグラフ生成ライブラリ等でイメージ化し、生成されたグラフイメージは PDF ファイルに反映することができます。
HTML ファイル出力に対応
Excel ファイルの内容を HTML として出力できます。Web アプリケーションで閲覧のみを行いたい場合など、Excel をベースにアプリケーション開発の可能性を広げます。
出力した HTML ファイルは、専用の JavaScript ライブラリを使用することでブラウザでの編集が可能になります。HTML 上で入力されたデータを Excel ファイルに上書き保存したり、別のファイルとして保存することができます。
クラウド環境に対応
Microsoft Azure や Amazon Web Services 上で Excel ファイルや PDF ファイルを作成、配信することができます。
クラウド環境のライセンスについて
JSP デモ (Amazon Web Services)
ニュースリリースを公開
過去の Publickey タイアップ記事です。
Linux の業務システムから「この Excel シートと同じレイアウトで帳票を印刷してください」に対応できる Java ライブラリが登場[PR]
ExcelCreator for Java (Ver1.1) に関するニュースリリースはこちらをご覧下さい。
過去の Publickey タイアップ記事です。
「業務システムが出力したデータをExcelでもらえないだろうか?」という要求に、 簡単に対応できる高速ライブラリ「ExcelCreator for Java」[PR]
ExcelCreator for Java の発売に関するニュースリリースはこちらをご覧下さい。
ExcelCreator for Java 体験版ダウンロード
ExcelCreator for Java の体験版を公開しています。
右側の「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ダウンロードファイル情報画面へジャンプします。画面の指示に従い、ダウンロード作業を行ってください。
ダウンロードファイル | 対象 | ダウンロード |
---|---|---|
ExcelCreator for Java 体験版 | xlsx/xls 形式 |
ExcelCreator for Java 製品資料
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